弊社のNotes/Domino開発tipsの概要をお届けするブログの第86回目です。
次回の配信は2022年12月5日(月)10時頃を予定しています。

配信概要

次回の配信は、メールDBに設定してあるカレンダーのイベントをLotusScriptで取得する方法を紹介します。最近リリースされたHCL Notes/Domino 12.0.2にはOnTime for Domino フリーミアム版の使用権がバンドルされているのでそちらを使った方がとても便利で間違いないのですが、それでも自身でプログラムを組むことでどのような情報が格納されているのかを理解できるようになるので是非覚えるようにしておきましょう。
記事ではLotusScriptのクラスや利用方法(引数や戻り値など)について詳しく解説します。

サンプルコード

サンプルコードは、自身のカレンダーから、入力した日付のイベントを取得してics形式に変換してそれを画面に表示するというものです。
画面では1件のイベントレコードしか表示していませんが、複数件のイベントが見つかった場合、1件ごとに画面に表示するようにしてあります。
工夫すればicsファイルとしてダウンロードすることも出来て、別のカレンダーにインポートすることも出来るようになります。

自身のカレンダー(予定が入っている)
サンプルコードを実行しているところ(カレンダーの予定が表示されている)

本サービスについて

本サービスは有償サービスです。1名様からのご利用が可能となっています。
配信を受けるにはNotesクライアントもしくはNomad Mobile、Nomad Webが必要です。
詳細については、Notes/Domino開発tipsサービスをご参照ください。