弊社のNotes/Domino開発tipsの概要をお届けするブログの第7回目です。
次回の配信は2021年5月17日(月)10時頃を予定しています。

配信概要

今回は、Notes DBに対するユーザーのアクセス権を調査する方法を紹介します。
Notes DBのACL情報を取得する方法はすでに紹介しましたが、これはあくまでもNotes DBのACLに設定された情報を取得するだけのものでした。
今回はさらに踏み込んで、デフォルト権限やグループとして設定されているなど、直接ACLには設定されていない場合での調査方法を紹介します。
UIを使って調査する場合、Notes DBのACLを開いた状態で[有効なアクセス権]というボタンをクリックします。すると「有効なアクセス権」というダイアログが開くので、そこで調査したいユーザー/グループを選択すると、そのアクセス権が表示されるようになっています。
これをLotusScriptを使って実行するというものになっています。

UIでのアクセス権の調査方法

サンプルコード

今回のサンプルコードは、Notes DBとユーザー/グループを選択して、アクセス権を取得・表示するというものです。
LotusScriptでアクセス権を取得する場合、数値で返ってきますが、定数を使うことでプログラムの可視性を高めることが出来ます。その定数についても記事内で紹介するとともにサンプルコードでも利用しているので、実際のコードを記述するときの役に立つようになっています。
どのようなコードなのかを知りたい場合は、本サービスを契約して配信を受けてください。
ご契約いただくと記事を読むことはもちろん、サンプルコードのダウンロードも可能になっています。さらに、記事に対する質問をすることも出来ます。

サンプルコードの実行画面

詳細情報

本サービスは有償サービスです。1名様からのご利用が可能となっています。
詳細については、Notes/Domino開発tipsサービスをご参照ください。