弊社のNotes/Domino開発tipsの概要をお届けするブログの第8回目です。
次回の配信は2021年5月24日(月)10時頃を予定しています。

配信概要

今回はNotes DBにおける自分のロールを取得する方法を紹介します。
すでにNotes DBに設定されているロールの一覧を取得する方法については紹介しましたが、今回は自分自身(ログインユーザー)がどのロールを割り当てられているのかを知る方法になります。
@関数でもLotusScriptでも取得はできますが、まずは@関数での取得方法についてみていきます。
UIでも当然調査する方法はあります。前回のブログで紹介しましたがアクセス制御リストの「有効なアクセス権」でユーザー/グループの調査を行うと、アクセス権や特権情報だけでなく、付与されているロールについても表示されるのです。
ですので平常時の運用においてどんなロールが付与されているのかを確認したい場合は、こちらで十分に役に立つでしょう。
@関数やLotusScriptを利用するのはNotes DB内での動作の制御を行うためのものだと覚えておくと良いでしょう。

有効なアクセス権でユーザーを調査した結果(画面右下にロールが表示されています)

サンプルコード

今回もサンプルコードがついてきます。@関数なので、ごくごく簡単なサンプルなので、ダウンロードしなくても十分理解できる内容にはなっていますが、ダウンロード可能になっています。もちろん、質問も可能になっていますので、気になっていることがあれば質問するようにしましょう。

詳細情報

本サービスは有償サービスです。1名様からのご利用が可能となっています。
詳細については、Notes/Domino開発tipsサービスをご参照ください。